スリランカのリゾート建築を視察してきました。 |
数年前から気になっていたスリランカへ行ってきました。日本ではあまりメジャーでは
無いようですが、欧米の方々にはかなり人気のあるリゾート地ということです。
今回は島中央部の森林地帯シーギリ方面と、インド洋が目の前に広がるスリランカ屈指の
リゾートエリア南西海岸地域ペントタをメインに視察してきました。
写真は最初に宿泊した空港近くの町ニゴンボにある、タマンドツリーホテルのレセプションです。
驚くことにまったくの外部空間なのです。しかし、このスタイルはスリランカのリゾートホテルでは
珍しくないことがこの後知ることになります。

翌朝朝食後に、ホテルを車で出発し約4時間で世界遺産であるタンブッラ石窟寺院に到着しました。
寺院の回廊が見えててきました。

回廊を進み石窟内部の様子です。

タンブッラ石窟寺院見学後、視察のメインでもあるヘリテンスカンダラマホテルへ向けて車を走らせました。
街から離れ辺りはジャングルのような景色のなか茶色い土の道路をひたすら進みます。
ドライバーは穏やかな表情ながら、未整備な道路をかなり飛ばします。

ニゴンボを出発してから半日がかりでヘリテンスカンダラマホテルに到着しました。
密林の道路を走り山を少し上った辺りで、急にホテルが現れます。そして外部に開放されたレセプション
がゲストを迎えてくれます。
設計はスリランカを代表する世界的建築家ジェフリーバワによるものです。カンダラマ湖にひっそりと
佇む優雅で神秘的な建築です。

ホテル内にある様々な動物のオブジェが、ユーモラスな雰囲気に包んでくれます。

大きな湖はカンダラマ湖で手前のプールが湖と一体となっているように見えます。この場所がとても気持
ちのよい場所でした。遠くに象も見えました。夜はここでお酒を頂きましたが雰囲気が最高でした。


プール側から見たホテルの全景です。数年後には、植物が建物全体を覆ってしまうとも言われているそうですが、納得できます。


階段室は外部に解放されいりので、当然、虫や鳥、暗くなってくるとコウモリも飛来してきますので、
スタッフが常に掃除をしています。大変そうですが、建物のデザインがとてもシンプルなので掃除は
割としやすいようでした。

あちらこちらに、こうした美しい椅子が置いてあります。自然をながめながらぼーっとできる場所です。見ているだけでも優雅な気分になれます。



部屋のベランダからの眺めです、ジャングルに迷い込んだような冒険心をかきたたせてくれます。
建物の柱もツタに覆われていますが、職業がら柱が割れてしまうような気がして心配になりました。



シャワーを浴びているとベランダに野生の猿がやってきました。

客室はドア、家具、床材にチークが使われています。

世界遺産シギリアロックへ登りました。


タンブッラで3日間過ごした後、古都キャンディへと移動しました。
キャンディ市内では世界遺産の仏歯寺やマーケットなどを見学後、車で約1時間ほど山道を
走り、サマディーネイチャーセンター(ホテル)へ到着しました。
門をくぐって階段を上ると、レストラン兼レセプションの柱と屋根のみのオープンな建物が有り
、そこでチェックインを済ませると、さらに山道をテクテク歩いていくと、下には川が見え、山を
上っていくと斜面に宿泊棟が点在しています。
私たちの建物はリビングルームと寝室が3部屋、バス・トイレが2室ありました。






夕食の様子ですが、明かりは蝋燭の炎のみでかなり暗いです。料理はオーガニック野菜などを
主に使った数種類のこだわりのカレーと数種類のご飯にスープです。なぜかケンタッキーチキン
にそっくりなチキンのから揚げもありました。


朝食の様子です。基本的にご飯とカレーとスイーツです。



キャンディからコロンボへ向かう途中で紅茶の工場に立ち寄りました。美人な若い女性スタッフに
紅茶の生産工程を20分程度案内してもらい、その後、出来立ての紅茶をご馳走になりました。
隣のカウンターにてお決まりのとおり、紅茶を買うことになりましたが、とても安くて新鮮な紅茶
を買うことができたので、行かれる方にはここはお薦めです。



スリランカの中央部のキャンディから、約6時間かかって東南海岸に面したリゾート地ペントータに
到着しました。宿泊先であるヴィラ・ペントータに到着しました。この建物はバワ氏が友人から
別荘として依頼されて設計した建物で、現在はリニューアルされホテルとして使われています。
こじんまりとした(住宅としてはゴージャスですが)プチ・ホテルです。
門の外に車を止めてエントランスへと向かいます。



[
無いようですが、欧米の方々にはかなり人気のあるリゾート地ということです。
今回は島中央部の森林地帯シーギリ方面と、インド洋が目の前に広がるスリランカ屈指の
リゾートエリア南西海岸地域ペントタをメインに視察してきました。
写真は最初に宿泊した空港近くの町ニゴンボにある、タマンドツリーホテルのレセプションです。
驚くことにまったくの外部空間なのです。しかし、このスタイルはスリランカのリゾートホテルでは
珍しくないことがこの後知ることになります。

翌朝朝食後に、ホテルを車で出発し約4時間で世界遺産であるタンブッラ石窟寺院に到着しました。
寺院の回廊が見えててきました。

回廊を進み石窟内部の様子です。

タンブッラ石窟寺院見学後、視察のメインでもあるヘリテンスカンダラマホテルへ向けて車を走らせました。
街から離れ辺りはジャングルのような景色のなか茶色い土の道路をひたすら進みます。
ドライバーは穏やかな表情ながら、未整備な道路をかなり飛ばします。

ニゴンボを出発してから半日がかりでヘリテンスカンダラマホテルに到着しました。
密林の道路を走り山を少し上った辺りで、急にホテルが現れます。そして外部に開放されたレセプション
がゲストを迎えてくれます。
設計はスリランカを代表する世界的建築家ジェフリーバワによるものです。カンダラマ湖にひっそりと
佇む優雅で神秘的な建築です。

ホテル内にある様々な動物のオブジェが、ユーモラスな雰囲気に包んでくれます。

大きな湖はカンダラマ湖で手前のプールが湖と一体となっているように見えます。この場所がとても気持
ちのよい場所でした。遠くに象も見えました。夜はここでお酒を頂きましたが雰囲気が最高でした。


プール側から見たホテルの全景です。数年後には、植物が建物全体を覆ってしまうとも言われているそうですが、納得できます。


階段室は外部に解放されいりので、当然、虫や鳥、暗くなってくるとコウモリも飛来してきますので、
スタッフが常に掃除をしています。大変そうですが、建物のデザインがとてもシンプルなので掃除は
割としやすいようでした。

あちらこちらに、こうした美しい椅子が置いてあります。自然をながめながらぼーっとできる場所です。見ているだけでも優雅な気分になれます。



部屋のベランダからの眺めです、ジャングルに迷い込んだような冒険心をかきたたせてくれます。
建物の柱もツタに覆われていますが、職業がら柱が割れてしまうような気がして心配になりました。



シャワーを浴びているとベランダに野生の猿がやってきました。

客室はドア、家具、床材にチークが使われています。

世界遺産シギリアロックへ登りました。


タンブッラで3日間過ごした後、古都キャンディへと移動しました。
キャンディ市内では世界遺産の仏歯寺やマーケットなどを見学後、車で約1時間ほど山道を
走り、サマディーネイチャーセンター(ホテル)へ到着しました。
門をくぐって階段を上ると、レストラン兼レセプションの柱と屋根のみのオープンな建物が有り
、そこでチェックインを済ませると、さらに山道をテクテク歩いていくと、下には川が見え、山を
上っていくと斜面に宿泊棟が点在しています。
私たちの建物はリビングルームと寝室が3部屋、バス・トイレが2室ありました。






夕食の様子ですが、明かりは蝋燭の炎のみでかなり暗いです。料理はオーガニック野菜などを
主に使った数種類のこだわりのカレーと数種類のご飯にスープです。なぜかケンタッキーチキン
にそっくりなチキンのから揚げもありました。


朝食の様子です。基本的にご飯とカレーとスイーツです。



キャンディからコロンボへ向かう途中で紅茶の工場に立ち寄りました。美人な若い女性スタッフに
紅茶の生産工程を20分程度案内してもらい、その後、出来立ての紅茶をご馳走になりました。
隣のカウンターにてお決まりのとおり、紅茶を買うことになりましたが、とても安くて新鮮な紅茶
を買うことができたので、行かれる方にはここはお薦めです。



スリランカの中央部のキャンディから、約6時間かかって東南海岸に面したリゾート地ペントータに
到着しました。宿泊先であるヴィラ・ペントータに到着しました。この建物はバワ氏が友人から
別荘として依頼されて設計した建物で、現在はリニューアルされホテルとして使われています。
こじんまりとした(住宅としてはゴージャスですが)プチ・ホテルです。
門の外に車を止めてエントランスへと向かいます。



by ykk-diary
| 2015-09-30 20:45
| スリランカ視察