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ルネッサンスの古都ウベダ&バエサ、そしてグラナダへ


バルセロナから飛行機でグラナダに到着、そこからウベダに向けて、レンタカ-でハイウェイを北上(マドリ-ド方面)、ウベタに到着するまでの約2時間、車の窓から見えたのは永遠と広がるオリ-ブ畑でした。目に見えるすべての景色がオリ-ブだけなのです。後からスペインは世界一の生産国であることを知りましたが、納得。

広大な畑に対して、殆ど人の姿は見えません、農家の建物も数キロに程度ごとにぽつんと建っている程度です。地表を良く見るとスプリンクラ-が全域に完備されていて、すべて自動で給水が管理されています。正に近代化された大規模農業の姿です。同じ農業地域のイタリアのトスカ-ナ地方は、オリ-ブ以外にも小麦やブドウなど多品目が生産されていて、色とりどりの農地が広がっていましたが、こちらはオリ-ブのみ
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山の上までオリ-ブ畑が広がっています。
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アンダルシア州ハエン県にあるウベダ市(UBEDA)。隣の市であるバエサとともに“ウベダとバエサのルネサンス様式の記念碑的建造物群”として、2003年世界遺産に登録されている。バエサよりも少々大きいウベダは、48個もの顕著な建築物が数えられ、そのほとんどがルネサンス様式となっている。モ-ロ人(イスラム教徒)によって栄えた町。キリスト教徒に再征服(レコンキスタ)されたのが1234年、ウベダはルネッサンスの時代に最盛期を迎えたとのこと。他のアンダルシアのまちにくらべて、ここウベダはイスラムの文化の影は薄く感じました。むしろキリスト教の十字軍的な色合いが強く感じる街並みでした。

早速、街の中心部ロス・カイドス広場の地下駐車場に車を止めて散策開始、まずは町の中心に立つエル・サルバド-ル教会(世界遺産)。スペイン・ルネッサンスを代表する建築。建築家ディエゴ・デ・シエロの設計。とてもバランスの良い建築で手前の広場や王宮とのパ-スが綺麗です。これは傑作です。
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お昼近くになり、地元の人に美味しいレストランを教えてもうことにしました。さすがに、ここでは英語はまったく通じません。日本人も見かけません、博物館の老紳士に尋ねて、やっと分かってもらい、紙にレストランの名前を書いてもらいました。歩くこと約15分ほどでレストランへたどり着きました。
こんな道を歩きました。
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お店がありましたが、12時00分なのに閉まっています(汗)、すると私たちに気づき、お店のおばあちゃんが
ドアを開けtくれました。こちらは本当にのんびりなのです、お昼は皆さん13時ごろからのようです。
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とても素敵なお店です。壁はスタッコの白い壁、腰壁はモザイクタイル、床もタイル敷きとイスラム風のデザインです。料理はお母さんの味といった、素朴な郷土料理です。
お店のお姉さん(おばあちゃんの娘か?)が気さくで明るい典型的なスペイン人で、とても親切でした。
お姉さんのお薦めを注文しました、ポテトのス-プ、サラダ、マカロニのトマトソ-ス、子羊のロ-スト、トルティ-ジャ、そしてアンダルシアの白ワイン、食後にエスプレッソとたくさん頼んでしまい、お腹いっぱいでした。そしてどれも本当に美味し料理でした。しかもこれだけ食べて一人約2000円(1ユ-ロ:110円)とは驚きでした。
いつかもう一度行ってみたいと思えるお店でした。ウベダに行く時はここは本当にお薦めです。
お店を出るPM14:00頃には店は大勢のお客様でいっぱいでした。納得です。
Calle Corazon de Jesus, 8, 23400 Ubeda, Spain
+34 953791452
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そして、再び散策。
司祭の館だったルネッサンス様式の宮殿を改装したパラド-ル、本当はここを予約したかったのですが、既に数ヶ月前に満室でした。2階建ての回廊が実に美しい。
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繊細なデザインのア-チがと細い円柱の柱がとても美しいパティオです。ここでゆっくりと本でも読めたら最高ですが、僅か数分しか居られませんでした。
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アンダルシア地方独特の、白いスタッコの壁の家やお店が並ぶ通り、シエスタの時間に散策していたので人気がなく静かでした。そして、スペインにはどこへ行っても抜けるような青い空が広がっています。
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街並みは路地に直線が無く必ず折れ曲がっており、先の風景が見通せない構造になっています。歩いているとついつい見えない向こう側の景色が気になり、どんどん先へと歩いてしまいます。まるで中世の街へタイムスリップしたような感覚に陥ります。
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歩いていると、おじさんが家の中を見せてくれました。殆どの家が、通り沿いの扉を開けると、このように大きな、中庭(パティオ)があります。やはりこのあたりはイスラムの雰囲気を感じます。古建築の為、あちこちが痛んでいて、かなりメンテナンスが大変そうでした。中には、このパティオを大きなトップライトで覆っている建物が幾つか見られました。
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再び街の中心部ロス・カイドス広場の地下駐車場に戻り、今夜の宿泊地であるバエサに向って、ウベダを後にします。僅か4時間ほどの滞在でしたが、町全体がヒュ-マンスケ-ルの大きさで見た建築も、出会った人も、食べた料理も全て最高でした。またいつの日か訪れてみたい素敵な町でした。
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バエサ
ウベダから約9KM、ウベダの双子の妹とも呼ばれる町、バエサに到着しました。イスラム時代はこの地方の首都として栄えた町であり、レコンキスタの最初の始まりの町でもあるとのこと。写真は旧市街の基点となるポプロ広場とハエン門。この辺りは道が狭い上に一方通行が多く、ホテルを見つけるのに一苦労。
バエサにはウベダでホテルが取れなかったために、たまたま来ることになったのですが、ウベダとは雰囲気が微妙に違い、起伏がありとても魅力的で街です。公共交通はバスしかなくツア-にもくみこ込まれない場所ですが、是非、訪れて欲しいと思う街です。

下の写真はハエン門。とてもスケ-ル感が良く品のあるデザインで、向こう側の景色が綺麗に見えます。この門はとてっも気にいりました。
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ポプロ広場とハエン門を通り過ぎ、石畳の坂を登って行くと、急に空間が開けたところが、カテドラルの広場。土地の傾斜を上手に活かした広場で、シエナのカンポ広場を彷彿させます。
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広場を横切ると再び狭い道に、やっとホテルを見つけました。それでもウベダを出てホテルに到着するまで、40分程度でした。写真中央に人が数人固まっている左手がホテルの入り口です。小さな看板があるだけ、かつての伯爵邸を建物を改装したヴィラ風のクラッシクなホテルです。(Hotel Puerta de la luna)
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クラッシクな木の扉を開けて、ホテルの中へ一歩入った正面の部屋です。
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ロビ-を見上げています。天井に大きなガラスの屋根がついています、ちょっと前まではここは外部空間だったところです。
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ロビ-を出るとプ-ルのある大きなパティオがありました。客室は1階と2階にあり、このパティオを取り囲むように配置されています。
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中庭からカテドラルの鐘楼が見えます。
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ホテルにチャックイン後、シエスタをとりました。

グラナダ
翌日は早朝に出発しました。
通常8時からの朝食を私たちの為に7時から用意していただきました。感謝です。
朝食をすませ、車で一路アンダルシア地方の中心地である、グラナダへと向かいました。グラナダ市内に入ると、
先ず市内の観光会社に行き、予約しておいた入場チケットを受け取りました。そこから約20分程度で、目的地で
あるアルハンブラ宮殿へ到着しました。
ここは20数年前に、私が初めての海外旅行(一人旅)できた思い出深い場所です。
当時は人も少なく、予約なども必要ありませんでした。世界遺産登録の効果でしょうか、観光客も
多く、またあちらこちらで修復工事が行われていました。

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一通り巡った後は、敷地内の公園で一休みしました。木陰に入るととても涼しくさわやかな風が吹いてきます。
この後は、アルバイシン地区へと向かいます。
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アルバイシン地区
アルバイシン地区(EL ALBAICIN)地区も、アルハンブラ宮殿同様、世界遺産です。この地区は、
小高い丘になっており、かつてアラブ人(ナスル朝時代)の居住区であった場所です。
どの家も競ってベランダや手すりに花や絵皿を飾ってっています。毎年コンテストがあるそうです。
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外部からの侵入を想定して造られたのであろう、入り組んだ迷路のような道がつづきます。とても魅惑的な雰囲気です。

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アルバイシン地区を散策し、“サンニコラス展望台”へ、ここからアルハンブラ宮殿が一望できます。宮殿の奥にうっすらと見える山並みはシェラネバダ山脈です。
本当に素晴らしい眺めです。
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アルバイシン地区を後にし、市内中心部へ戻り、カテドラルを見学しました。
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by ykk-diary | 2011-12-06 23:40 | スペイン視察(モデルニスモ)
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