古民家調査を行いました。 |
つくば地方も朝から夏日でしたが、古民家の室内はひんやりとしていてとても涼しかったです。
当然室内にエアコンはありません。
約5時間かけて調査を行いました。調査内容はこれまでの増改築の状況の把握と現状の確認、
柱や梁などの構造材を天井裏へ登り、寸法や強度、腐食の有無等の確認等を行いました。
小屋裏には茅の残材や養蚕用の棚などが残っており、過去の暮らし方の変遷や時代の変化を
知る事などができました。
古民家再生で大切なことは、事前にきちんと聞き取り調査や、建築の状況を把握すること、
そして過去の暮らし方の移り変わりを理解したうえで、そこから未来の暮らしへどう繋げていくか
だと思います。
これから、本日の調査内容をまとめた上で、あらたな暮らし方の提案を模索します。