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by ykk-diary
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<   2010年 10月 ( 8 )   > この月の画像一覧
リフォ-ムで生活を楽しく快適に(住宅相談)
昨日、50代の男性から、築18年の住宅をリフォ-ムしたいとの相談を受けました。
建売で買ったが、家族の変化に合わせて、暮らしをより快適にしたいとのご要望でした。
家族の趣味、生活の仕方、どんな素材感が心地よいのか、どこにどんな収納が必要か
などを考えていただきたいとお願いしました。
また、目に見えないところですが、断熱性能や室内の換気、空調計画も快適な暮らしに
大切な要素となるので、合わせて計画することをお薦めしました。
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by ykk-diary | 2010-10-31 11:42 | 建築相談
樹の魅力
現在某保育園の基本設計を進めています、本来であれば鉄骨や鉄筋コンクリ-トで考えるほうが一般的な状況のですが、保育園側も私もできれば木造で設計したいと考えています。そこで同構造で建てた保育園を見学させて頂くこととなり、境町の某保育園にお邪魔しました。集成材の柱が室内に現れ、木の持つやわらかい自然なテイストを作り出していました。
園庭にはこの地の歴史を物語るような大樹が何本も立っており、新しい園舎ながら優雅な佇まいでした。帰りのご挨拶をしてからも木に見とれ一同なかなかそこを離れられない雰囲気で、あいさつ後も木にまつわる話などをしながらしばし眺めさせて頂きました。園長のお話ですと、数社から設計の案を提案頂いた中で、1社だけが大樹を残す設計だったとのこと、その設計事務所にお願いして良かったとのことでした。
やはり樹はいいですね。
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by ykk-diary | 2010-10-27 09:21
日本の建築は屋根をデザインし、ヨ-ロッパの建築は窓をデザインする
と聞いたことがあるが、確かに欧州には魅力的な窓が目につきます。

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by ykk-diary | 2010-10-13 21:46 | デザインを考える
「ヴェネチア編」 市街散策 
リアルト橋 2010-9-8

プンタ・デッラ・ドガーナを見学し、バボレットで15分で到着。
また、サンマルコ広場の時計台の横からから、狭い道を人波にもまれながら右左と歩いていると15分程度で着いてしまいます。橋からの眺めや、アクセサリ-やお土産物を売る店への観光客で昼夜人で賑わっています。
ここは何度見ても美しく魅力的な橋です。カルパッチョの絵を見るとかつては木の橋だったとのこと。
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橋の天辺から岸辺を見た光景、両側に土産物屋な並び観光客で一杯。
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橋の頂部を見る。
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橋の天辺からサンマルコ方面の眺め。
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ホテルのレストランで夕食。通訳の鈴木美果さんがこのホテルの支配人と知り合いとのことで、
昨日、地元の魚介類の料理をリクエストしておいてくれました。勿論ビ-ルも地ビ-ルを頂きました。
感謝。
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by ykk-diary | 2010-10-11 23:14 | スイス・イタリア視察
「ヴェネチア編」 プンタ・デラ・ドガーナ
ピノー財団+安藤忠雄のPunta Della Doganaを視察。

ピノー財団+安藤忠雄 のコンビが グッゲンハイム財団+ザハをしのぎコンペで勝ち取ったプロジェクトです。
ここベニスにふさわしくまた世界の美術館Projectの中でも特別な存在となったこのプンタ・デラ・ドガーナ(Punta della Dogana)。歴史的建造物である海の税関だった「Dogana di Mare」を現代アートの美術館にイノベーションした建物。コンクリート打放しの壁に歴史を物語る荒々しい煉瓦や古材(トラス)、天井から光が降り注ぐ空間はまさに圧巻です。あのプランタン百貨店の創設者フランソワ・ピノー(Francois Pinault)氏の財団で運営され、プンタ・デラ・ドガーナ美術館として同氏のコレクションを所蔵しています。

ヴェネツィアにおいて、今後の歴史的建造物の在り方に一石を投じたプロジェクトではないかと思います。
それにしても、工事の大変さが記録写真から見ることができます。トラスの木々を一本一本ばらして補修、石やレンガを一枚一枚はがして削り直しと、あれだけのボリュ-ムのパ-ツを手仕事で地道につくりあげたことは本当にさすがとしか言いようがないです。

予断ですが、当初Punta Della Doganaの計画に、イタリア国内では日本人の建築家に歴史的建造物であるヴェネツィアの旧税関の再計画を任せることに、批判的な意見も多かったとのこと、しかしオ-プン後の評判が高く、ヴェネツィアの新名所として、多くの美術愛好家や観光客から認知される場所となった今、そのことを言う人はいなくなったとのこと。日本人として嬉しい話です。

サンマルコ広場方面からヴァボレットにて撮影。岬の突端にあり、上から見ると3角形になっています。
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チケット売り場。コンクリ-ト打ち放しが綺麗過ぎて、なんとなく質感が無く空間が若干軽い印象を受けました。
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自然光と照明がバランスよく保たれています。
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下の風景は上部の半円形の窓からの眺め。室内の作品を邪魔しない程度に水平面の窓から光を入れています。美術館としては難しい事を何気なく簡単にやっていることが凄いです。
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この辺の空間の見せ方がズント-やスカルパに通ずるように感じます。床の石は元々あったものを一度外して
表面を平らに削りなおして、張りなおしています。
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写真はチャールズ・レイ(Charles Ray)の「Boy with Frog」で、ピノー氏の所蔵ー。
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プンタ・デラ・ドガーナ美術館は今現在、イタリア全土の中で企画展としては、ヴェネチィアビエンナ-レに続いて第2位との事、正にヴェネチィアの名所です。
ということで、これkらベニスに行かれる方にはヴェネチィアビエンナ-レと共に是非お薦めします。
(公式サイト)
http://www.palazzograssi.it/
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by ykk-diary | 2010-10-10 22:05 | スイス・イタリア視察
「ヴェネチア編」 ・ヴェネチア・ビエンナーレ 
ベッル-ノを9時に出発、ハイウェイを走り約1時間半でマルコポ-ロ国際空港に到着。ここで4日間一緒に旅したレンタカ-を返却(レンタカ-のシステムは乗り降りが自由、ヨ-ロッパは実に合理的で便利だ)し、歩いて10分ほどぼ水上タクシ-乗り場場まで移動。料金はリアルト橋まで100ユ-ロ。

このモ-タ-ボト-トに乗船。
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アドリア海を猛スピ-ドで走り抜けます。後部を見た光景。
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ヴェニスの中心部に入ってきました。17年ぶりのヴェニスですが街並みを見た感動はその時と変わらぬ思いでそた。
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満ち潮の為、ホテル専用の船着場には入れず、リアルト橋のたもとで下船、水上タクシ-のドライバ-と
連携していると思われるポ-タ-が待っていて、手際よく私達の荷物を荷台に積みホテルまですいすいと運んでいきました。10分程度で到着すると「ハイ、20ユ-ロ」と・・・仕方たいので払いましたが、思わずいい商売だな-と
感心してしまいました。
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ホテルはリアルト橋やサンマルコ広場まで歩いて10分と観光には最適の立地でした。フロントは手狭で窮屈は感じでしたが、ヴェニスの立地を考えれば当然だとも思います。チェックイン時のスタッフの応対は良く、部屋の内装は中グレ-ド(ツイン1泊約34000円)で清潔感があり、過不足ないホテルでした。
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早速、サンマルコ広場まで歩いていくと、満ち潮の為広場は水没、ズボンをめくりあげ、裸足で歩く観光客が大勢いました。足元に赤や黄色いビニ-ルが見えますが、足元だけの合羽で(10ユ-ロ)この日は仮面よりも人気商品でした。因みに私も買いましたが歩きづらくて大変でした。この季節では水没(アクアアルタ)昨年のクリスマスにはアクアアルタの水深が過去最高高を記録したとのこと、本当に大丈夫なのか心配になります。

昼食はホテルで教えてもらった近くのパスタ屋さんでボンゴレビアンコを食べました。太くて柔らかい麺でしたが、抜群に美味しかったです。
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いよいよ今回の目的のひとつVenezia Biennale視察
私はArsenele地区で開催されているBiennale Architettura2010(、第12回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展)に向かいました。建築展としては世界最高峰の権威と言われ、2年に1度開催される祭典です。
今回のヴェネチア・ビエンナーレ建築展は、建築家・妹島和世氏がアジア人として、また、女性として初めて総合ディレクターを務めました。「People meet in architecture」のテーマのもと、50組近くの出展者が参加する大規模な建築展を企画しました。

会場へはサンマルコ広場からサンマルコ運河沿いを北東に30分ほど歩くとArsenele地区に入ります。この地区は掘割りが縦横に走っていて、中世の時代世界一の設備と能力を備えた造船所(Arsenele)があった跡地になっています。建築展は当時の倉庫を会場として使用しています。

会場に向かう途中のArsenele地区の運河。観光客の姿も少なく同じヴェニスとは思えないほど静かな佇まいです。
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途中に会場案内のサインがありました。
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会場前でチケットを販売しています。(大人20ユ-ロ)
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会場入り口の様子です。予想に反し鄙びた感じでノスタルジックな雰囲気です。
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総合ディレクターが直接担当し、テーマに沿った企画展の場となるArsenale会場。原則1部屋に1人または1組の建築家、アーチストを指名し、空間全体を、それぞれが自由に演出してほしい、としたディレクターの妹島さんの意向を反映し、ゆったりとした展示は、非常に見やすかった。

入って最初の作品です。
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なるほどこんな建築、これも建築?でも展示の仕方は思ったほど目新しさが無いな-などとと思いながら進んでいくと、ガラスの扉の向こうに、一面の霧が・・・・・一瞬、入っていいのかどうか迷ってしまうような雰囲気。
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Transsolar + 建築家・近藤哲雄氏による、Cloudscapesという作品。
室内に圧力と温湿度が異なる3つの空気層(くっきりとではない)をつくり、中間の層に雲を人工的に発生させている。螺旋を描きながらスロープを歩いていくと、急に一寸先も見えないほどの雲に包まれたり、またそこからふっと出たりする、構造物は高さ4.3mあり、それはまるで雲の上を歩くような体験です。
建築の難しさは、そこへ行かなければ体験することができないことにあります。実現している建築も、想像の世界の建築も、その建築物そのものを持ってきて並べるわけにはいかない。ここでは等身大のレプリカを作って、疑似体験をさせています。
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金獅子賞に輝いた石上純也氏。
空気を使って見えない建築を建てた。極細の針金のようなものが床から何本か立っているのが辛うじて見えるだけ。Architecture as air: study for château la coste。
「石上氏の独創的かつ不屈な視点を評価する。この仕事は、材質、視界、技術や薄さ、そして建築そのものの究極の姿の限界に挑戦するものである」。というのが、審査員の評。
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「審査員特別賞」に選ばれたのは、まるで映画のセットのような、レトロなスタジオを作ったStudio Mumbaiと、、全く違う2つの作品で、アジアの2つの大国が仲良く同賞に並んだ。
インドと中国1つは、インドのStudio Mumbaiによる”Work Place”、もう1つは中国のAmateur Architecture Studio の”Decay of a Dome”。
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Jaet Cardiffという人の作品で、広く円形に置かれたスピーカーから、それぞれ高さや音量の違う人の声が出ていて、全体で、まるでゴスペルの歌声が響く教会の中にいるように感じるもの。
ちょうど歩き疲れたあたりに位置することもあって、とどまる人が多かった。
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伊東豊雄氏「台中オペラハウス 2005 ― under construction」。曲面が多く難しい建物の、施工プロセスを追う写真や図面も面白い。模型とパネル、展示方法はオーソドックスながら、その変わった形と精巧な模型、Toyo Itoの名を知る人もそうでない人も、自然とひきつけられて、熱心に見入ってしまうよう
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パビリオン部門では初参加のバーレーンが”Reclaim”という作品で金獅子賞を手にした。
バーレーンといえば、ペルシャ湾に浮かぶ小国で、ここ80年間、湾岸エリアを中心に経済的発展にともない急激な開発が進められてきた。建築で思い浮かべるのは、世界一のビルだの、新しいルーブル美術館だの、ここ数年、世界の名だたる建築家たちを競って起用して建つ最新の建物群。ところが、アルセナーレ会場内にしつらえたこの「バーレーン館」では、伝統的な漁民の「家」を再現している。
その湾岸に残された小屋を会場内に移設し、開発姿勢を問い直している。いずれの小屋もアラブの伝統的な客間、マジリスとも通じるくつろげる空間となっていてる
とても興味深い。
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リラックス・エリア
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会場内に設けられたカフェ&バ-
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会場となっている倉庫の外観、老朽化のため補修工事が行われているが劣化の進行の方が早いように見えました。
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以前から一度見てみたいと思っていたイベントでした。今回はスケジュ-ルの関係上アルセナーレ会場のみの見学でしたが十分見ごたえがありました。聞いた話ですが今回の第53回「ヴェネツィア・ビエンナーレ」は例年になく好評で、新記録続きとなる模様とのこと。
理由は、現代性と過去の交錯、町との融合そしてもちろん、プンタ・デッラ・ドガーナや、ヴェドヴァ美術館など、話題性の高い新しい美術館が同時期にオープンしたことも、相乗効果を上げているとのことです。

次回は是非、ベニスにゆっくり滞在してこの街を堪能したいと思います。

つづく・・・
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by ykk-diary | 2010-10-10 11:38 | スイス・イタリア視察
古民家再生
つくば市の北太田という集落内に建つ1852年 (嘉永5年)に建てられた民家を再生する設計をスタ-トします。黒船来航が嘉永6年なので、こちらのほうが一年早いことのなります。築157年という江戸、明治、大正、昭和、平成とまるで歴史の生き証人のような建物を、これから先どのような未来が待っているのか予測が難しい現在ですが、ご家族とともに末永く住みつないでいけるよう、様々に検討しながら設計を進めていきたいと思います。
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by ykk-diary | 2010-10-05 22:40 | 古民家再生
「ベッル-ノ編」(イタリア)
今日はスイスから再び車で国境を越えイタリアのベッル-ノに向かいます。距離は約400Km、6時間(AM9:30出発、PM4:00到着)を予定しています。また本日は安藤忠雄氏のイタリアでの通訳もつとめた、ベッル-ノ在住の鈴木美果さんとお会いする約束をとっています。

テルメ・バルスを出発、バルスの渓谷も後にします。
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バルスを出て約150Km、ク-ルを過ぎたwolfgangという峠の町でコ-ヒ-ブレイクと給油、この先の道を確認しました。一路Davosを目指して出発。
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バルスを出て約5時間、スイスの最東西端のまちミュスタイヤに到着。世界最古の「最後の審判」が描かれ、世界遺産に登録された修道院(修復工事中)を見学しました。外観は質素なつくりですが、内部はすべてフレスコ画で描かれていて素晴らしい。谷奥にある秘境の地の修道院ですが、熱心に見学される方々が大勢いました。
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壁画の物語は南東側から始まり、時計回りに進んでいく。この先1.5kmでイタリアとの国境です。
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ベッル-ノ

イタリア北東部に位置するヴェネト州は7県から成り立っているが、その中で最も北にあるのがベッルーノ県。県庁所在地であるベッルーノ市は、人口約36000人で周辺を美しい山々に囲まれた緑豊かな中規模地方都市です。北東は隣国オーストリアのケルンテン州とティロル州と接します。
15世紀初頭から400年間ベネチィア共和国に属し、木材の供給基地として一躍大繁栄をとげます。
また、ベッル-ノは別名「山の小さなベネチア」とも呼ばれていて、現在もこの時代の建物が多く残されています。

ハイウェイをひた走り、予定より2時間遅れの午後5:30頃にベッル-ノ到着。本当に長いドライブでした。
ホテルは18世紀の貴族の館を改装したプチホテルで、鈴木さんのご紹介で予約をしました。
木が随所に使われていて重厚さと気品を感じる素敵なホテルです。スタッフも皆さんフレンドリ-で素敵な方ばかりでした。また、ベッル-ノの高級住宅地の丘の上に立っていて市街が一望できる眺めの良いホテルです。
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良質な森林の産地だけあり、建物に木がふんだんに使われています。
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廊下に張ってあった平面図です。
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客室はクラッシックですが、水周りは最新の設備で快適でした。
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ホテルのロビ-で鈴木さんが待っていてくれました。チェックインを済ませ、その後市内の建築物を案内して頂きました。早速タクシ-に乗り、旧市街地の中心部へと向かいました。
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以下は鈴木さんの説明によるものです。
町の中心部であるマルティリ広場。回廊の連なる建築物と噴水のある公園にはさまれた細長い広場は、一般車の進入禁止なので、普段からのんびりと散歩を楽しむ市民や観光客でいつも賑わっていて、広場の中ほどにあるサン・ロッコ教会は16世紀建立で、入口の左右にあるフレスコ画も同時期のものとのことでした。
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上品なクリ-ム色したレット-リ宮がひときわ目を惹きました。鈴木さん説明によると1941年に建てられたベネチア・ルネサンス様式で、現在は県庁として使われているとのことです。中央に柱廊と二重窓の美しいロッジアついています。右手に時計塔、中央にあるドゥオモは16世紀のゴシック様式とのこと。ドゥオーモ前広場は堂々とした風格です。2つの長方形の広場が少しずれたようになって、1つの広場を形づくっていました。
広場を歩いていくにつれ、視界に入ってくる風景がダイナミックに変化していくのは見事。
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13世紀に作られたアーチをくぐるとその先にあるのがメルカート広場。元は質屋だった由緒ある建物が今も残り、中世の雰囲気あふれるこじんまりとした広場には、中央に可愛いサン・ルカーノの泉がある。
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ベネチア・ルネサンスのア-チ
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ルネサンス様式のドイオ-ナ門、中央には翼の着いたライオンの像が彫られている。この像はベネチア共和国の印。ベッル-ノでは日本人の観光客は見かけませんでした。おそらく交通の便があまり良くないので、ツア-ではこの街は組まれていないのかと思いました。
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スケジュ-ルがおしていたので、約1時間ほどで足早に街を案内していただきました。この後、タクシ-で約30分ほど走り丘の上の村ルパーゴのレストランへ向かいました。このレストランは鈴木さんとご主人の共同経営のお店なのです。地元のスローフード協会お墨付きのオお店だそうです、この日のメイン料理は地元産豚の炭火焼、ご主人は既に炭を燃やして準備万端でした。この他、パスタ、鈴木さん自家製のなすの漬物も頂きました。勿論、地ビ-ル、地ワインも美味しかったです。
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翌朝、ホテルの周辺を散歩しました。写真はホテルの裏側の風景です。
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庭園も優雅に造られています。時間があればゆっくりホテルライフを楽しみたい、そんな気持ちになりました。
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窓のデザインも素敵です。
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美しい窓周りのレリ-フは良く見るとペイントでした。
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レストランの朝食の風景です。バカンスも終わり、私たち以外は一組の老夫婦だけでした。
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さすが元貴族の館のせいでしょうか、テ-ブルセッティングが朝からビッシとしています。
メニュ-は数種類のパンにケ-キ(イタリアでは多い)、数種類のチ-ズとシンプルですが、
上質さを感じます。感謝
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by ykk-diary | 2010-10-03 16:13 | スイス・イタリア視察
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