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カテゴリ:東日本大震災( 7 )
東日本大震災復興木のいえ整備促進事業 募集の開始について
東日本大震災により被災した地域「特定被災区域」において木造住宅(長期優良住宅など一定の要件を満たすことが条件)を新築する際の補助金交付の受付けが開始しました。

補助金の額
 対象住宅の建設工事費の1割以内の額で、かつ一般型の場合は補助対象住宅1戸当たり100万円、地域資源活用型の場合は補助対象住宅1戸当たり120万円を上限とします。
補助金交付申請受付期間  
 平成23年11月24日(木)から平成24年2月29日(水)(必着)まで 
 ※ 受付は先着順とし、申請の状況により、期限よりも前に受付を停止すること、又は、追加で募集することがあります。

詳しい内容は下記の支援室ホームページにてご確認ください。

東日本大震災復興木のいえ整備促進事業実施支援室
〒103-0027 東京都中央区日本橋1-5-3 日本橋西川ビル9階
TEL:03-6214-5939
受付:月~金曜日(祝日、年末年始を除く)9:30~17:00
支援室ホームページ http://www.cyj-fukko-shien23.jp
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by ykk-diary | 2011-11-30 10:28 | 東日本大震災
日本民家再生協会にて
先日、東京で開催されましたNPO日本民家再生協会(JMRA)の理事会及び総会に参加しました。
総会の席で宮城県石巻市在住のメンバーSさんより、現地の被災状況を克明に報告を頂き、またJMRA会員の有志で行った、救援活動についてのお礼の言葉がございました。
建築家であるSさんは、自宅兼事務所が津波で全壊した被災者にも関わらず、当日の惨状とその後の非難所での生活状況及び復興に向けての取り組みについて報告してくれました。一日も早く住む家ができること、雇用の場ができることが、今、求められているとのことでした。特に若い人から避難所を出て都市部へ職を求めて出て行ってしまう状況にあり、このことは地域コミュニティ-(ふるさと)が崩壊することに繋がってしまうと懸念されていました。
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総会後に、数人のグル-プで集まり、茨城県桜川市真壁地区の重伝建地区の被災状況と今後、JMRAとしてどう拘わっていくことができるのかディスカッションを行いました。東北に比べて茨城の被災情報がメディアで極端に少ないことを危惧して、何とか現地と足がかりを作り、1軒でも多くの民家を助ける方策を進めていく行動をとっていくことを約束して帰路につきました。茨城県民としてとても有難く、また心強い話でした。改めて、民家を残すことは、日本のふるさとを世代を超えて繋げる大切な仕事だと実感しました。またJMRA会員の民家に対する思いと情熱、行動力に敬意を表した次第です。真壁地区については早急に何らかのアクションを起こしたいと思います。
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by ykk-diary | 2011-05-30 01:13 | 東日本大震災
旧真壁地区 重伝建地区の被災
桜川市旧真壁地区周辺の被災状況を視察してきました。
旧真壁地区は、中世の真壁氏の居城で国指定史跡の真壁城を中心に形成されてきました。
真壁氏の後、1606年に浅野長政が真壁に入り、市街地中心部に御陣屋を設け、その後笠間藩の所領となったが、御陣屋を中心に現在の町割りが完成しました。
現在、市街地を中心に260を超える蔵や門などの建造物があり、うち104棟が国の登録文化財として登録されています。そして、平22. 6.29に文化庁より重要伝統的建造物郡指定地域の指定を受けました。

その登録文化財に指定された建物の数多くが今回の震災で屋根瓦がずれ落ちる等の被災を受けていました。
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こちらの土蔵は土葺きの瓦がずれ落ちていますが漆喰は無事です。
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中央の二つの両開き窓 の周囲の漆喰が剥がれ土壁に大きな亀裂が入っており、建物全体が傾斜しています。 赤色の危険マークが付いています。 
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造り酒屋さんの蔵は棟瓦が落ち、ブルーシートが掛った妻側の漆喰が崩れ落ちています。ブルーシートの右となりの屋根は数年前に桟瓦に直したために無事だったとのことでした。
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同じ酒蔵の貯蔵建物は土葺きの瓦がずれ落ちています。
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重伝建地区外になりますが、江戸末期創業の造り酒屋さんの蔵、土葺きの瓦がずれ落ちていています。
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視察の後、桜川市役所の担当課のところへ伺い、復興に向けて私の所属しているNPO日本民家再生協会で
是非協力をさせていただきたいとお伝えして参りました。この歴史ある美しい景観を将来にわたって保存・活用して地域の活性化に繋げて行って欲しいと思います。
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by ykk-diary | 2011-05-01 16:17 | 東日本大震災
東日本大震災から1週間
改めて東日本大震災により被災されました方々へお見舞い申し上げます。
日に日に拡大する東北の被災地の状況、また福島原発火災に伴う避難される人たちの映像を見るたびに心労を察し心が痛みます。
茨城県でも北茨城、大洗町では4mを超える津波の被害を受け住宅が倒壊、半壊、床上浸水し鹿島地区では液状化現象による被災を受け死傷者が出ました。
世界的に見てもこれほど広範囲にわたって被災した大災害は歴史の中で稀な出来事かと思います。

自然は時に人間の知識がはるかに及ばない猛威をふるってくることがあることを知り、また、その自然の猛威に人はなすすべも無く過ぎ去ることを待つしかない無情感を感じました。

住宅を設計するものとして、10Mを超えた津波の力に対して何をどうすれば良いのか、これまでの経験だけでは到底言及できるものではありません。

2004年の新潟県中越地震の際、ボランティアとして参加したした時に懸命に前向きに助け合う人たちの姿をみて、日本人の心の強さと正義感を肌で感じ、必ず新潟は復興できると感じました。今回の震災は津波による水害の為、疫病対策など衛生面でも大変難しく、また危険な作業となることが予想されますが、日本人の総力をあげて一日も早く被災地に平穏な時間が戻るようあらゆる分野から支援の輪を広げる事が大切だと思います。
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by ykk-diary | 2011-03-21 20:15 | 東日本大震災
ガソリンが不足しています
自宅の被害状況を見て欲しいとの依頼が来ていますが、ガソリン不足で石岡市、小美玉市より遠方は今のところ行けない状況です。
余震が続いていますので、屋根に登っての作業はくれぐれも注意してください。
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by ykk-diary | 2011-03-19 10:03 | 東日本大震災
被害状況確認しています。
これまで引き渡した建物の被害状況を順次確認しています。30件ほど現場を確認しました、遠方の方にはガソリンの問題があり、電話で確認をさせて頂いています(一部電話の通じないところ有り)現在のところ、一部ボ-ドの目違い(特にコ-ナ-部の吹き抜け)、湿式で作った浴室及び玄関タイルの目地割れ、珪藻土・漆喰等の塗り壁のヘア-クラック程度です。
不動沈下や傾きといった大きな被害は今のところありませんが、地盤の弱い場所や崖に近いお客様には、引き続き余震等もあるので注意していただくようお願いしてきました。

これまでの災害ボランティアを通して壊れた建物を見ると、構造計算をしたと思われる家屋が倒れ、基礎のない古い家屋でも損傷が少ないこともありました。
世の中に誰が設計しても100%安全といった建物は存在しません。私も最近は構造等級3で設計していますが、経年変化や立地(海・山・河川)、地質や地盤も大きく影響するなど想定以外のことは無限にあり、この建物は永久に安全だと言い切れないのが事実です。
 
大切なのは被害の状況を分析して今後の設計に活かすことかと考えます。もう暫く被害状況を調査したいと思います。
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by ykk-diary | 2011-03-16 09:16 | 東日本大震災
応急危険度判定業務を行いしました。
大震災後の週明けの月曜日で、家も事務所も現場もすべてが混乱の中にあって、建築士会から応急危険度の判定業務の要請を受けました。(応急危険度判定は応急危険度判定士という資格をもった者が行政からの要請を受けて直接家屋を見て危険度を3段階で判定します。)この業務は基本的に行政が余震等の二次被害を防止するために、緊急的に安全確保の為に行う判定です。(罹災証明とは異なります)


地元の石岡市内の中心部の一角を担当し21棟の建物を調査しました。そのうち4棟は建物が大きく傾いている状態の為、倒壊の危険あり赤い紙との判定しました。この判定は住むことも立ち入るにも崩壊の危険があるという判定です。(但し、必ず倒壊すると断定したものではありません。また解体しなければならない訳ではありません)

また伝統建築は瓦屋根が崩れ落ちたり建具が開かないなどの状況が多く見られました。こうした状況は要注意黄色い紙との判定となり、後日修繕すれば復旧可能との判断です。

被害を受けた多くは老朽化した伝統木造建築と2階建て以上の店舗併用住宅です。間口方向に耐力壁が少なく1階は柱も少ない建物です。その他混構造の建物もジョイント部分で建物がくの字に曲がる症状が見られました。

被災地において内外とも損傷が軽微な建物は緑色の紙で調査の結果、安全な建物との判定となります。比較的新しい住宅(新耐震性の基準)や比較的軽量な家(金属屋根に金属サイディングの壁)
が多くみられました。

応急危険度判定は、あくまで応急であって、その後の対応については、地元の自治体が戸別に住宅相相談などを行いますので参加してアドバイスを頂いてください。

また、応急危険度判定を行ってみて強く感じたことは、伝統木造建築はかなり被害が目立ったことです。そこで危険だから取り壊すという結論は是非避けてて欲しいと思います。古建築のその存在は、地域の歴史や文化を後世に伝えるとともに、美しい日本の街並みを形成する為に不可欠な存在です。安易に解体の方向へ進むのではなく、地域の文化財として捉え行政にも是非、支援していただき、早急に耐震性のある建物へと改修し保全する必要があると強く感じました。街の良さは災害に強いことはもちろんですが、同じぐらい文化性も大切だと思います。
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by ykk-diary | 2011-03-15 20:34 | 東日本大震災
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