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by ykk-diary
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カテゴリ:オ-ストリア・エコバウ視察( 9 )
パッシブハウスの幼稚園INオ-ストリア
昨年、9月に視察に行ったオ-ストリアの幼稚園。
ウィ-ンから80Km離れた田園地帯に建つツィルスドルフ幼稚園。
オ-ストリア政府が進める「未来の建築」プログラム(建物の省エネルギ-、太陽光発電、太陽光熱利用をべ-スにエコロジ-と経済性、社会性を両立)に基づいて建てられた。
環境大臣がこの村の出身だったことで健康と環境へ配慮する方針が鳴り物いりで決まったと村役場の建築担当のフィシャ-さんは説明する。(下写真左側)
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クラス数は4クラス、園児は120名。朝食が始まる午前7:00~17時まであづかる。
工事費は約2億3500万円(1ユ-ロ=130円)床面積800㎡。省エネにかかるコストは
国の補助金。
因みに幼稚園は無料(村が7割、国が3割 保護者は負担0)
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教室はメゾネットになっており、インテリアデザイナ-が保育士とともに子供たちの、好奇心と
自立性を促すようデザインを計画した。
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子供たちや子を持つ親がが本当に大切にされている国だな-と感じました。

TO BE COTINUE
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by ykk-diary | 2009-04-25 19:14 | オ-ストリア・エコバウ視察
オ-ストリア・ドイツ エコバウ視察研修6
■6日目 10/08 -1
物件名 パッシブハウスの基準に準拠した居住用ビルおよび幼稚園
所 在  Caroline Herschen-Rime,Germany
建築家 Joachim Nagel
改修工期 2002年

1980年代から新空港作りに向けて、成田での失敗を避けようと、既存の空港跡地をどうするか徹底的に議論した。敷地の有効活用(オ-プン空間の確保)を第一に、歩道を確保し、駐車場は集中化させ、車はなるべく締め出す方向で検討された。
ブロック分けの都市街区になっており、建物は5層式で中庭型になっている。低層部に幼稚園を設けた。

18戸の住居と幼稚園からなるこの建物は、RC造と非構造体の木製パネルで、厚さ30センチメ-トルの断熱材(セルロ-ズ)が施され外部はモルタル。暖房システムは通常の発熱体と地域暖房からえられる暖かい空気を利用している。熱需要量15KWh/㎡年

省エネの対策として、平面のボリュ-ムに対して表面積を抑え、凹凸の無い形状とした。
8年前に入った18世帯の人たちは、まだ半信半疑であった。





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by ykk-diary | 2008-10-19 23:20 | オ-ストリア・エコバウ視察
オ-ストリア・ドイツ エコバウ視察研修5
■5日目 10/08 -1
講師:ホルガ-ケ-ニッヒ氏
通訳・解説:石川恒夫
物件名 PROJEKT DIAKONIE 生態学的モデル農業の作業場、醸造所、レストラン、パン・ハム店、屠殺場
所 在  Hermmannsdorf7.85625Glonn(ミュンヘン郊外)
建築家 ヨアヒム・エブレ
建築年 1994まで
グロン農場は農作物の生産、食料の加工と食糧販売の組合が連合した新しく発展的な一つの統合体である。多くの工程が一つの場所で行われることによって、育てる場所と加工する場所の距離を短くしている。

・かつて豪農の大農場であったが没落。そこをオ-ナ-のシャバイシ・フ-ドが購入した。「GIVE&TAKE」と農的文化を作る事をテーマとしてスタ-トした。
「GIVE&TAKE」は私たちが自然の恵みとして穀物を頂き、それをきちんとした形で大地に戻すことであり、農的文化とは働くことは芸術を作り出すこと。そしてここだけの、自立循環型にとどまらず、ここに来たお客様や従業員までもそのサークルを広げていくという考え。
・家畜の糞尿はメタンガスとしてコージェネレ-ションに利用されている。





■5日目 10/08 -2
ホルガ-ケ-ニッヒ氏によるレクチャ-
○再生可能な原料の道筋、有限な原料の道筋
○木の循環 木材のみが唯一である。
○情報社会⇒建築家は様々な情報(要因)を説明していく必要がある(コストとエネルギ-)特にLCC(ライフサイクル)時間という長いスパン
・20年そして近未来へ向けてますますエネルギ-コスト、暖房エネルギ-を学習していく必要がある。→他と比べて説明する必要がある。
○広い意味までエネルギ-⇒すべてのものの循環に関わっていることを説明。
○扉 環境の扉&健康の扉(二つの扉)
○室内空気の汚染 健康に暮らしたいという利己主義であり、それがLCC的な
○作業領域 住宅を建てるとき集団化したほうが敷地の集約化ができる。森の再生、循環、資源⇒地域主義
○考察対象空間として⇒ 時間軸で考える必用がある。
○木製製造の道筋⇒木質主義 製造過程をすべて拾い出す

5日目 10/08 
■ミュンヘン旧市街
ミュンヘン旧市街の中心に位置するマリエン広場、写真はミュンヘンの象徴であるネオゴシックの
新市庁舎。ケンセツは1867年から1909までかかった。







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by ykk-diary | 2008-10-19 23:10 | オ-ストリア・エコバウ視察
オ-ストリア・ドイツ エコバウ視察研修(番外編)
4日目 10/04 
■古都ザルツブルク散策
別名「小さなロ-マ」「北のフィレンツエ」「モ-ツアルトの街」とよばれ最近は音楽祭の街として有名。19世紀の博物学者アレクサンダ-・フンボルトはザルツブルクを「世界で最も美しい3つの町」の一つに上げた。地理的に言うとメイヒンスベルクと向かい合わせに有るカプチィン山との谷間の街で中央にザルツァハ-川が流れている。現在の街が作られたのは1580年頃から1610年頃、ヴォルフ・ディ-トリヒ大司教の時代。




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by ykk-diary | 2008-10-19 23:00 | オ-ストリア・エコバウ視察
オ-ストリア・ドイツ エコバウ視察研修4
■4日目 10/07 -1
講師:ホルガ-ケ-ニッヒ氏
通訳・解説:石川恒夫
物件名 ビオホ-フ・アッハライトナ-
     ビオ・スパ-マ-ケット、レストラン、倉庫、事務所
所 在 UntermRegenbogen1,4070Efrding-Austria(Salzburugu)
建築家 Ing.Eduard Preisack,PergPaulSeeber/architekturplus
竣工 2007年
・エコロジ-な農産物を扱うにはエコロジ-の建築物が必要ということで2002年に計画開始した。
・5人の建築家でコンペを行いイタリア(南チロル地方) の建築家に依頼した。監理は地元の建築家に依頼。設備設計はアメリカのパッシブ設計の専門家に依頼した。総合的なマネ-ジメントは専門家であるオ-ストリアの教授に依頼した。
構造 壁面躯体に工場組み立ての木製のフレ-ムを組む
・環境に負荷を与えない材料、工法を目指した。 自然エネルギ-ルとして地下水、地熱利用(地下30M)によるHPを別系統で使用し空調に利用。太陽光発電、太陽光温水+廃熱利用(給湯はほぼまかなわれている)、屋上緑化を行っている。また、断熱材には厚さ50cmの藁を使用。また店内は植栽を利用。








■4日目 10/07 -2
物件名 シュタイナ-スク-ル・自由ヴァルドルフ学校祝祭ホ-ル(増築工事)
所 在  Waldorfstr.11 5023Zalzburg--Austria
建築家 Jens Peters,Gregor Harner
改修工期 2006年

・ヴァルドルフ教育:創設者ルドルフ・シュタイナ-(1861-1925)にちなんでシュタイナ-学校とも呼ばれる。シュタイナ-の思想、人間観アントロポゾフィ-に基づいた、小中高一貫教育の12年生の教育。1919年にドイツ、シュットガルトに誕生した。ザルツブルクのシュタイナ-学校はオーストリアのモデル校として、国・州・市から寄付を受け(残りは父兄が負担)して誕生した。シュタイナ-学校では校舎は1つの有機体とみなし地域に開かれた核として、大切な意味をもつ。

・半径25km内から幼稚園に通ってくる。父兄の夕べを開き教育内容を説明している。
・頭初440万ユ-ロの予定であったが、最終的に1100万ユ-ロかかった。このホ-ルだけで770万ユ-ロかかってしまったが、700万ユ-ロを寄付してくれる方がいて完成できた。
・自然光を最大限取り入れ、人工照明は最小限に抑えた。サッシュは5重ガラスを採用し、地熱エネルギ-(地下120m)を使用している。



■4日目 10/07 -3
物件名 PROJEKT DIAKONIE 新築の複合施設と既存ビルの改築
所 在  Waldorfstr.11 5023Zalzburg--Austria
建築家 Heinz Lang
改修工期 2006年
・3段階によるコンペで選ばれた。 古い16世紀の建造物を残し、少し離して新築を立てる案とした。両面のデザインを提案:正面はガラスを使った表現で、裏側は石畳(かつてロ-マへの道:シュタインガッセン)に近いコンクリ-ト打ち放し(手磨き仕上げ)とし、一枚の岩になるようイメ-ジした。しかし表面にコンクリ-トの粉が付着し、かなり呼吸器系に悪影響がある感じがした。
・ 22戸の分譲住宅(150㎡~300㎡)、オフィス,医療施設(値段が高く入居0)、カフェ、フィットネススタジオ。5000ユ-ロ/㎡
・ダブルファサ-ドを採用(遮熱ガラス)した。車の音のバッファ-にもなっている。
・樹齢100年以上の木は残し、根っこのスペ-スを避けてレイアウトした。
・世界遺産でもあるザルツブルクの旧市街の一角によくこのような現代建築の提案が受け入れられたことも注目された一つだとのこと。







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by ykk-diary | 2008-10-19 21:49 | オ-ストリア・エコバウ視察
オ-ストリア・ドイツ エコバウ視察研修3
■3日目 10/06 -1
物講師:ホルガ-ケ-ニッヒ氏
通訳・解説:石川恒夫
件名 Pascom(事務所ビル 一部工場)
所 在 Arbingu-Austria
建築家 Poppe Purehal(ポッペプレファル設計事務所)
床面積1,134㎡(343坪)(事務所600㎡、研究室400㎡、倉庫140㎡)
建設費873ユーロ/㎡(約143万円/坪)

内部は撮影禁止
構造は木造のプレファブ。一般的な礎石造に比べて工期の短縮につながった。
暖房は低温水床暖房(地熱・井水利用の廃熱利用の機械換気を行っている。)
パッシブ基準より低い暖房エネルギ-の消費数値 25Kw/㎡
34mmセメント繊維板+通気層+ファイバ-ボ-ド+躯体(20cm)充填断熱+木製OSB+PB
(建物内部は撮影禁止)




■3日目 10/06 -2
講師:ホルガ-ケ-ニッヒ氏
通訳・解説:石川恒夫
物件名 パッシブハウス型スーパ-マ-ケット
所 在 Kirchberg/TeningArbingu-Austria
建築家 Poppe Purehal(ポッペプレファル設計事務所)
建築年 2003年 工期8ヶ月
床面積620㎡(187坪)(売り場面積430㎡、バックヤ-ド190㎡)
工法 高断熱木構造(大断面集成材) この工法にすることで工期を大幅に短縮できた
建設費780ユーロ/㎡(約39万円/坪) 一般工法の場合740ユ-ロ/㎡

正面のガラスはトリプルガラス
木造のプレファブ。一般的な組石造に比べて工期の短縮につながった。
大切なのはエコロジ-であることだけでなくデザインも強調することにある。ハーフティンバ-や漆喰塗りだけではなく現代的な表現が必要である。
暖房は低温水床暖房(地熱・井水利用の廃熱利用の機械換気を行っている。)
パッシブ基準より低い暖房エネルギ-の消費数値 25Kw/㎡
34mmセメント繊維板+通気層+ファイバ-ボ-ド+躯体(20cm)充填断熱+木製OSB+PB




■3日目 10/06 -3
講師:ホルガ-ケ-ニッヒ氏
通訳・解説:石川恒夫
物件名 パッシブハウス基準に準拠した全50戸の中層集合住宅の改修工事
所 在 MakartstraBe30-3und Richard-WagnerStr.6.4020 Linz-Austria
建築家 Architekturburo ARCH+MORE
建築年 1957年/58(完成)  パッシブハウス改修2007年
施工方法 壁面躯体に木製のフレ-ムをカーテンウォ-ル的に組み(壁面は強度的に無理なのでスラブ面で固定した)樹脂のフレ-ムのトリプルガラスのサッシュを取り付けた。K値0.84
施工期間 6週間 H3m×W15mの木製ユニットを工場で組み立てて運んだ


・室内環境については建築物理学を専門とする建築家が提案
・「ユア-レ-ベン:生き残るためにの意味」
 この言葉、多くの建築家から聞かされた。ドイツでは黒い森が減少し、欧州各国を流れる国際  河川のライン川やドナウ川の環境が著しく変化してきていることに大きな危機感を募らせてい る「ザニ-リング:改修の意味(ドイツ・オ-ストリアでは新築が少なくザニ-リングが多い)」
 建築物を解体することは莫大な産業廃棄物を産むことに繋がる。そうした視点からも、戦後に 立てられたチープな建物をエネルギ-改修し、新たな居住空間として進化させるプロジェクトが  進んでいる。
・このプロジェクトは、オ-ストリア初の パッシブハウス基準に準拠した集合住宅の改修工事
・壁断熱は厚さ50cmのロックウ-ル、天井断熱は厚さ40cmのロックウ-ル
・バルコニ-を囲って室内空間として様々に利用できるよう改修
・ガラス間に蜂の巣的な形状でダンボ-ルをはさみ遮光させている
・賃貸住居であり、住人の殆どが年金暮らしの高齢者のため、 パッシブハウス改修工事を決定する上で意見の一致を見るまで難しかった。しかし、改修後は暖房費が50ユーロから6ユ-ロになったことや、ヒートショックがなくなった、喘息が治った(機械換気)などみんな満足しているとのこと。
・改修後も家賃は同額とした。工事費は州の援助でまかなった
・パッシブハウス基準を満たすための追加費用は約27%
・-10℃、内側20℃→通常(300W)→改修後(70W)73%を廃熱利用




■3日目 10/06 -4
講師:ホルガ-ケ-ニッヒ氏
通訳・解説:石川恒夫
物件名 パッシブハウス基準に準拠した学校改修工事
所 在 Muhlfeldstr.1 4690 Schwanenstadt-Austria(Linz)
建築家 Heinz Ploderi,PAUAT Architekten
改修工期 2004年から2007年
施工方法 壁面躯体に工場組み立ての木製のフレ-ムを組む
このプロジェクトは、オ-ストリア初の パッシブハウス基準に準拠した学校建築の改修工事
一般中学校(12クラス)と実業高校(8クラス)

3重ガラスサッシュの外部に遮光用のブラインドが併設されていて、コンピュ-タ-制御により自動運手になっている。
オ-ストリアでは建築費の1.4%を芸術の為の予算として使わなければならない決まりがあり、ここでは室内のカラ-コ-ディネイトに色彩専門のデザイナ-を依頼した。


■古都リンツ夜の散策
リンツはオ-ストリア第3の都市。ドナウ川の流れに寄り添う美しい街で多くの音楽家を魅了した。「国際ブルックナ-音楽祭」には世界中から有名音楽家が集う。
午後6:30にリンツの中心部に到着し、新大聖堂近くのDOMIホテルにチェックインしました。
ここは1泊でしたので部屋に荷物をおくと散策に出かけました。
ハウプト広場と三位一体の柱

旧大聖堂、リンツでもっとも重要な教会で17世紀後半に建てられた。アントンブルックナ-はこの教会で1855~68までオルガニストを務めた。

この日はツア-参加者全員で夕食を食べました。写真はそのレストランの外観。18世紀まで駅舎として使用されていた建物をリノ-ベ-ションしたとのこと。内部も木と大理石を使った内装で、シックにまとめてあり素敵でした。私はマスのムニエル(ゲブラ-テネザイブリング)を食べたが、ワインとともに絶品でした。

新大聖堂

翌朝 ドナウ川の景色

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by ykk-diary | 2008-10-19 18:31 | オ-ストリア・エコバウ視察
オ-ストリア・ドイツ エコバウ視察研修2
2日目 10/05 -1
講師:ホルガ-ケ-ニッヒ氏
通訳・解説:石川恒夫氏

■2日目 10/05 -1
SOLA4(オフィス・セミナ-センタ-)
パネルの廻りに厚さ40cmのストロウベ-ル-を敷きこんである.
全体の電気量の15%から20%をソ-ラ-発電でまかなっている。
地熱利用のヒートポンプを2台利用。
屋根にソ-ラ-温水を設けている
ソーラ-パネルを壁に設けているのは宣伝目的も兼ねている
壁は未焼レンガを使用
耐力構造は、セメントを使わずスラグを使用
ランニングコストは通常の建物の1/5から1/7
以前の建物は暖房エネルギ-に250kw/㎡→15 kw/㎡になった
冷房は基本的に自家発電を使わなければならないという条例がある。(冷房は殆ど使わない国)
ブロックからのアルカリ性の強い臭気を感じた。本来ならブロックの表面にコ-ティングが必要ではないかとの意見があった。








2日目 10/05 -2
物件名 粘土材使用パッシブオフィス タッテンドルフオ-ストリア
所 在 Obenerwaltersdorfstr.2c 2523 Tattendorf-Austria
建築家 Roland Meingast
建築年 2004年

・暖房に使う電力量 7.3kw/㎡
・K値0.7 窓はトリプルガラスでサッシュ枠は外部を樹脂、内部を木製のもを使用。
・屋根断熱ストロ-ベールを厚み60cm敷き込み
・土壁は厚み8cmで壁断熱にストロ-ベールを厚み30cm敷き込み
・屋根緑化は種の多様性に配慮し、専門家の指導を仰いだ
・運搬および施工ににかかるエネルギ-にも注意を払った。木造のユニットはプレハブ化し、脇を走る鉄道で運んだ
・土は吹きつけの上、コテ押さえとした。今まで忘れ去られていた工法を再び取り入れた→コストアップになるのではないかという声の中、いかに産業の中に組み入れるか苦労した。
・200㎥の換気、排煙を回収するシステムを導入している
・冬は湿度が40%以下になると自動的に加湿するシステムとなっているが、土の調湿機能により作動していない
・土と木の組み合わせが非常に日本的な空間で、親近感のある雰囲気であった。
・窓がすべてFIXであるところはいささか気になるところである。やはり風土と文化の違いなのかと感じたまた、外部の土の劣化が著しく非常に気になりました。やはり漆喰等の仕上げが必要か。









■2日目 10/05 -3
物件名 ツァ-スドルフ幼稚園
所 在 Joseph-Hayden- St.25 3710Ziersdorf-Austria
建築家 Johannes Kislimger、Horn Tomas Zelger
建築年 2003年
・「未来の建築」の原理に基づいて作られた。環境用の大臣がこの村の出身であった事情もあった
・建築家12名を招いてコンペを行った
・暖房はペレットスト-ブ(ペレットは3ton/年)
・保育室4室で全児童数80人
・壁断熱にストロ-ベイル厚さ48cm、天井断熱はセルロ-スファイバ-ブロ-イング
・屋根にリサイクルアルミ(高コスト 高耐久性)、外壁に唐松材
・室内天井はトウモロコシの吹き付け材(吸音効果もある)、床は天然リノリウム材
・内部と外部の設計社は別、内部の配色は色彩デザイナ-による。内部のデザインは建築家と先生方が話し合いながら進めていった
・屋根にソ-ラ-パネル
・教育費は無料(延長保育は有料)国と自治体が助成
・述べ床面積800㎡(242坪)、工事費165万ユ-ロ(約2億4750万円)(備品、外構別途)











■2日目 10/05 -4
物件名 エコ・ジ-ルンドルンク・ゲルトナ-ホーフ
所 在 Hochwaldstrbe37/5A,ca.1/2 2230Ganserndorf-Austria
建築家 Helmut Deunbner(ヘルム-ト・ドイブナ-)  AtelierDreiseitl(水コンサルタント)
建設費 417万ユ-ロ(約6億2550万円 2500万円/戸)

エコ・ジ-ルンドルンク・ゲルトナ-ホーフは、生活におけるエコに関わる課題と社会的な課題を創造的に統合した重要な例。25戸の住居と、1つの学校、1つの事務所、共同のサウナ、ゲストル-ムが建設されている。大地を節約して住む、インフラも集中して行うことが目的、自然の循環に基づいて、水道水使用量の削減と敷地内での下水処理に行われている。
水道使用量は52リットル/人・日(通常は約150リットル/人・日)
各家の地下室にはコンポスト(スウェ-デン製 3㎥6人家族用)が設けてあり。できた堆肥は有機栽培の肥料に使われている。雑排水等は集められ有機的下水処理にて浄化されている。(ビオト-プ)
温水を得るための熱の50%から70%を屋根につけられた太陽熱収集器によってまかなっている。また各戸の雨水を集め地域の雨水槽に集められる。
建築材料は毒性を発するものは排除した,自然のもので耐久性のあるものを使用した。(羊毛、木材、コルク、ココヤシ等)
各家ともウインタ-ガーデンを備えている。
建物のプロポ-ションを大切にした。また建物がお互いに影にならないよう注意して配置した。
コモンスペ-スは子供たちにとって様々に魅力的なスペースになっている。こkでは子供の出生率が上がっている。









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by ykk-diary | 2008-10-19 10:40 | オ-ストリア・エコバウ視察
オ-ストリア・ドイツ エコバウ視察研修(番外編)
■初日 10/04 
視察が終わり午後5:00からフリ-となり、ウィ-ン旧市内を散策しました。

ケルントナ-通り散策 ケルントナ-通りは旧市街随一の繁華街でイタリアと接するケルンテン州へ下る街道の起点であったことに由来する。古い建物に見えますが、第2次世界大戦で爆撃を受け、かなりの建物が破壊されため、戦後に復興した建物がかなりを占めますが古い建物を忠実に再現されています。

国立オペラ座より入り、ケルントナ-通り左手にあるの最初の大きな建物が有名なホテル・ザッハ-。メッテルニッヒの見習いコックだったフランツ・ザッハ-が1832年に若干16歳で独創的なチョコレ-トケーキを作り出した。このあと息子のエドゥアルト・ハッサ-が1876年に開いたもの。

すっかり観光客の気分でカフェ・ザッハ-にてザッハ-トルテとメランジュコ-ヒ-を頂く、
さすが老舗だけ有り、共に最高の味でした。特にメランジュコ-ヒ-はかなり上質なコ-ヒ-豆を使っていると思いました。併せて10ユ-ロでした。)

■シュテファン寺院見学 ケルントナ-通りからグラ-ベン通り
ケルントナ-通りとグラ-ベン通りの突き当たりにあるシュテファン寺院は「ウィーンの魂」ともいわれまさにウィ-ンの象徴的建物です。ウィーン旧市街の中心に建つゴシック様式の大聖堂。1147年にロマネスク様式の教会として建てられ、14世紀にゴシック様式の教会に改築されました。地下にはハプスブルク家の内臓を納めるカタコンベがあります。歴代皇帝の儀式がおこなわれたほか、モーツアルトの結婚式もこの寺院でおこなわれました。

寺院内部

寺院の向かい(写真右側)にはガラス張りの現代建築ハースハウス(ハンス・ホライン設計)があります。
ハースハウスはミラーガラス張りの曲面の外壁が特徴です。現代的なカーテンウォールに古い街並みが映り込む様はドラマチックで見応え十分。ですが、ミラーガラスって当然ながら太陽光を反射するので周りの人は眩しく感じることがあります。現に広場を挟んだ反対側(左手前)の建物はかなりの照り返しを受けていました。

グラ-ベン通り かつての王室ご用達の老舗の高級ブランド品のお店が通りに並んでいます。

コ-ルマルクト通りから正面にミヒャエル門をみる。

ミヒャエル門 コールマルクト-通りから王宮へ
ハプスブルクが滅亡する1918年まで歴代ハプスブルクの皇帝の居城として拡張し続けた王宮は、24万平方kmという広大な敷地を誇ります。1220年に骨格ができたスイス宮が最も古く、15世紀から18世紀までは旧王宮、19世紀から20世紀初めには新王宮が建設されました
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国立図書館ブルンクザ-ルバロック建築の巨匠フィッシャ-フォンエアラッハ(親子)
ヨ-ゼフ広場1番地にあるオ-ストリアが誇る世界一美しい図書館。数多くの美しい彫刻や壮麗な大理石の円柱、天蓋を覆うフレスコ画、木彫り細工など調和のとれた美しさには圧倒されます。

アルベルティ-ナ美術館 この日は年に一度深夜一時まで市内全ての美術館がオ-プンしている日でした。また13ユ-ロの共通チケットで全てんお美術館・博物館が見られるとのことでヨ-ロッパ各地から美術ファンが大勢来ていました。この美術館ではゴッホ展が開催されており見てきましたが、夜の10時でも大混雑で、折角の名画もゆっくり鑑賞は出来ませんでした。

国立オペラ劇場の内部 残念ながら当日券はかえませんでしたが、親切なスタッフのおかげで特別に中を見せていただきました。次回来る事があったらぜひ鑑賞してみたいものだと思いました。

かつて地下のワインセ-ラ-であったところを改修したバイスル(庶民的なレストラン)で、ウィ-ン名物の
ウィニ-・シュニツェル(子牛の肉を薄くたたいたカツレツ)を頂きました。肉を木の棒でドンドン叩く音が客席まで聴こえてきました。最近は機械が多いとのことですが、木で叩くほうが美味しいとのことです。確かに思ったよりさっぱりしていて、サクサク感もありとても美味しかったです。


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by ykk-diary | 2008-10-15 21:36 | オ-ストリア・エコバウ視察
オ-ストリア・ドイツ エコバウ視察研修1
オ-ストリア・ドイツ エコバウ視察研修
■初日 10/04 -1

これからの7日間のエコバウ研修にあたり、日本とは異なるオ-ストリアの文化や歴史的背景を踏まえた上で、現状認識することが大切でるとのホルガ-ケ-ニッヒ氏の考えのもと、ウイ-ン自然史博物館前にて以下の通りレクチャ-が行われ視察研修がスタ-トする。

講師:ホルガ-ケ-ニッヒ氏
通訳・解説:石川恒夫
   「オ-ストリアの背景についてレクチャ-(以下、要約文)」

 歴史的背景として、中欧に650年間ハプスブルク家の帝国として君臨し、第一次世界大戦までは欧州五大国(列強)の一角を占めていた。1918年、第一次世界大戦の敗戦により1867年より続いたオーストリア=ハンガリー帝国が解体し共和制となった。旧帝国のうち、支配民族のドイツ人地域に版図が絞られた。1938年にナチス・ドイツに併合され、1945年の敗戦から1955年には連合国軍による分割占領の時代を経た。1955年の独立により現在につづく体制となった。
その後NATOにも加盟せず、ニュ-トラルな立場にあったため、東西の会議の場となった。1989年10月3日の東西の壁の崩壊によって東西の融合が始まり、新しいEUが立ち上がりEU統合のもと25カ国が加盟、その目的は独自の文化は尊重しながら経済的な均一性を図っていくことにある。圏内人口3億5千万人が一つの労働条件(基準指針)を作り出だそうとしている。しかし現実的には豊かな国が貧しい国々(東欧,ポルトガル)への経済的な支えが大きな課題になっている。
首都ウィーンを中心に今日もハプスブルク家の歴史的背景のもと、音楽を中心とした豊かな文化都市としが形成されている。
建築的にはドイツの建築文化の影響を強く受け19世紀の都市改造によって多くの建物がつくらた。
近年は「未来の住まい」とうい国家プログラムが1999年に策定され進められており、官・民ともにエコロジ-の先導者として取り組んでおり、ソ-ラ-コレクタ-設置数はEUでNO1である。

(下写真 建物名:ウイ-ン自然史博物館 設計者:ゴットフリート・ゼンパー 19世紀ドイツの  建築家 様式:ネオルネッサンス)

(下写真 広場にたつマリア・テレ-ジア像 ドイツの彫刻家ツ-ムブッシュ作)

(下写真 階正面ホ-ルより階段方向を見る)

(下写真 リンクとよばれる旧市内を一周している環状線、車、市電が走る)


■ウイ-ン自然史博物館内にてクラウディア-タ氏よりレクチャ-
1999年に持続可能な社会を作る目的とする「未来の住まい」プログラムを作る(オ-ストリア政府)そして,その研究にあった模範プロジェクトに対して始動させ、支援していく体制を整えた。
当初革新的なプロジェクトと住宅で25物件が実践された。
大切なポイントとして
①市場建設につなげること
②エネルギ-と素材の流れを小さくする。リサイクル可能な素材とする(自然エネルギ-で成長する素材)
③持続可能な社会を利用者が十分に意識していること。
2007年は610のプロジェクトから250が選ばれる。


この後の見学場所はこの政府系の支援を受け実行された(一部除く)プロジェクトを周ることになる。
オ-ストリア・ドイツ エコバウ視察研修
■初日 10/04 -2
講師:ホルガ-ケ-ニッヒ氏
通訳・解説:石川恒夫氏

■ザルクファ-ブリック(Sargfabrick)
持続可能とは建築家側からだけが提案するのではなく、すなわち社会的、文化的側面から建築を見ていくことが大切である。
20世紀)
  戦後住宅が不足も影響し、市内では住居の家賃が高騰していた。 現在も市内の賃貸住宅 1000E以上する(15万円以上)
          ↓
  市民が新しい生活造形の協会を作り複合施設を検討。かつての棺工場跡地を住宅地へイノベ-ションした。住宅以外に幼稚園、サウナ(浴場)、屋上庭園、図書館などを「都市の中の村を創出」
古いものを壊さないで再利用するシステムこそが、その行為自体が社会的、文化的側面から大切なこと(一部、アルミサッシュ利用等・・・もあるが)であり、全体として評価されている。
また、現在入居待ちの人が大勢いるとのこと。
年二回の総会で住民が自主的に運営規定を決めていく。住民参加の形を作ったことが大きなポイント。

賃貸住宅 750E(12万円前後) 建設費1300万E(19億5千万円)
延べ床面積 8,000㎡(5階建)   敷地面積4,711㎡


参考として
一般的な戸建住宅の例(バスの運転手さんの例 年収25000E(375万円) ローン900E(135000円/月))
立地:場所ウィ-ン郊外(中心部から車で40分程度)敷地600㎡(181坪)、延べ床面積160㎡
(48.4坪)価格17万E(2550万円)

(下写真 石川先生がプロジェクトの概要解説)

(下写真 ザルクファ-ブリック入り口方向をみる)

(下写真 煙突は旧工場の名残としてシンボリックに残したもの)

(下写真 プロジェクトの特徴の一つとして中庭の利用法があり、その新聞記事を説明)


■初日 10/04 -4
講師:ホルガ-ケ-ニッヒ氏
通訳・解説:石川恒夫氏

クンストハウス、フンデルト・ワッサ-ハウス見学

フンデルト・ワッサ-(Friedensreich Hundertwasser. 1928年12月15日 - 2000年2月19日)はオーストリアの画家であり建築家であった。
フンデルト・ワッサ-は世界中で愛されていた。もともと画家であり、作品の中で金や銀を使っていた。自然への回帰を唱え、曲線を多用した独自の様式を編み出し、利益追求と自然との共有をどう追及するかをテ-マにしていた。

1950年代にマニフェストを掲げた。
・再び人間中心の建築を作っていく。
・すなわち誰もが自分のアイディンティティ-を表現していく。
・直角に対するテロを開始する。
・私たちの感覚に働きかけなければならない。すなわち五感で世界を知覚する。
・すなわち感覚を眠らせてはいけない。(蛇が足を退化させたように・・・・)それは作り手の職人にしてもすべて建築家が決定するのではなく職人としての芸術性の余地を残すことが必要である。
しかし、一方で現代の建築のマネ-ジメントに反するとの数多くの反対的意見も多かった。
ただ時代は彼の考えを理解する人も増えてきてる。

(ホルガ-ケ-ニッヒ氏と記念撮影。女性はケ-ニッヒ氏の娘さんで視察に同行されました)

(クンストハウス)

(クンストハウス1階にあるカフェレストラン・イム・ケンストハウス 店内は沢山の植物と天窓と中庭から陽からが入ってくる。床や壁がうねっている。 なれないとつまずきそう(笑))

(フンデルト・ワッサ-ハウス 低所得者用の賃貸住宅)


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by ykk-diary | 2008-10-14 18:49 | オ-ストリア・エコバウ視察
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